姿勢を正しく

そろばんの左端を押さえず弾いている人がいます。右手に鉛筆、左手にそろばんを持つと自然と姿勢も良くなります。上級者は皆、姿勢も良いです。また、先生への質問や採点を持っているときしゃがんだり、先生の机にもたれたりするのも、やめましょう。

私たちは、二本の足でしっかりと立つことができます。ふらふらせずにしっかり地面踏みしめて立ってください。

これから大人になっていくにあたって色々な事があるでしょうが、自分でしっかり立って歩く、そんなふうに生きてほしいと願っています。

目標をもって練習しましょう

毎回、プリント練習の人は目標点数を、ちびっこそろばんを練習している人は何ページ進みたいか決めて、練習しましょう。わからない時は、聞きに来てください。目と指と頭をいつもフルに働かせてください。

そうしているうちに、計算力、集中力、忍耐力等などが、身についてきます。苦は楽の種、未来の自分のために、頑張りましょう。

間違い直しを必ずしましょう

間違えた問題と同じものは出ないので間違い直しをしても意味が無いと思っていませんか。

そろばんの問題は数字をやみくもに並べているわけではなく、たくさんの規定にそって、作られています。間違いやすい数字の組み合わせを意図的に取り入れています。

間違えた問題には傾向があり、直しをすることは重要な意味があります。しっかりと直しをし弱点を克服しましょう。